|
悪人だと言われている人が善人であり、善人といわれている人が悪人である事もある。 狡猾でひねくれ者のAさんがじつは 「Aさんという人は、たいへん狡猾で、ひねくれ者ですよ。あんな人と付き合わない方がいいですね。つきあうときっと僕のようにだまされますよ」 そう、私の知人が教えてくれました。 もう何年も前のことですが、以来私はその知人の言葉を信じて、Aさんという人に一度も会おうとしたことも、話そうとした事もありませんでした。機会も会う機会、話す機会はあったのですが、私は知人の言葉を信ずるのあまり、極端に警戒してしまい、やたらにAさんを忌み嫌っていたのです。 Aさんとは道で遭ってもものを言わなかったし、Aさんが行くという会合へは一切出席しなかっただけでなく、友人などからAさんについて聞かれると、かつて知人に教えられたことをオウム返しに話しては、その友人がAさんに接近して惨めな思いをさせられないように、それとなく忠告していたものです。 ところがある日の事、ある会合に出席しますと、Aさんが私の指定席の隣に、先にきて座っているではありませんか。私はそのとき、まるで悪魔でも見たようなかんじがしたのですぐ帰ろうとしたのですが、出席を予告していた会合でもあり、それに他の出席者の手前もあり、簡単にそのまま帰るわけにもいきません。 そこで、仕方無しにAさんの隣に腰をおろしたのですが、まことに思いがけない事に、料理も運ばれて、だいぶ話も進んでくる頃には、私は知らぬまにAさんとたわいない雑談を楽しんでいたのでした。 そしてもっと意外だったことには、そのときAさんから受けた感じが、知人のご忠告による私の先入観とは逆に、実によかったものですから、私は誘われるままにAさんの自宅へ遊びに行く約束をしてしまったのです。 そして実際にその約束を実行し、以来お互いに行ったり来たりするような間柄になってしまいました。しかも急速にそうなったばかりでなく、それが何年も続いているのですから、われながら意外な変わりように驚いているのです。 思えば、その昔、なぜ知人がAさんのことを「狡猾でひねくれもの」だなんていったのか、私には今でも理解できないのです。それほどAさんという人は私にとっては決して狡猾でもひねくれ者でもないだけでなく、たいへん正直で素直な人なのです。 もちろん、だからといって知人のAさんにたいする評価がまったくの偽りで、私を欺いたものだなどという気はありません。それほど親しくもなかった知人でしたが、でも知人が知人の経験を通じてそう思っている限り、知人にとってそれは真実なのでしょう。 まじめで親切なはずのBさんがじつは それからわたしはまた、あるべつの知人から、 「Bさんという人はたいへんよい人で、じつにまじめで親切な人だから、一度ぜひ会って、話して御覧なさい。きっとよい友達になりますよ」 と、すすめられましたので、そのBさんという方の自宅をに訪ねたことがありました。そしてお会いしてみると、なるほどたいへん感じのよい親切な人のようでした。そこで、前同様行ったり来たりの交際が始まったわけですが、まもなく、Bさんがわたしにニ、三日の間金を貸してくれというので、安月給の勤め人生活をしている私としてはずいぶんの無理をして、友情のためと思い、相当多額の金をなんらの証文もとらずに化してあげたのです。 ところが、Bさんは約束のニ、三日が過ぎても、いっこうに金を返してくれそうもありません。 それどころか、ニ、三日はやがてニ、三週間となり、ニ、三週間はニ、三ヶ月となり、ニ、三ヶ月はついにニ、三年となってしまいました。かつては短期間ながら、さながら竹馬の友のように親しく行き来をし、道で行き逢っても必ず言葉をかけてくれたBさんだったのに、今では私の顔を見るとツンとすましたり、わざとソッポを向いて行ってしまうような、間柄になってしまったのです。 私は時々思います。金が返せない事情があるなら、あえて返してくれなくともよい。でも、せめて道で遭ったら、かつてのようににっこりして、言葉をかけてくれさえしたらと…」 でもそれは無理な注文のようです。こちらでニコニコして近づいて行っても、Bさんはこちらへ来かけているときでも、急に向こうに用事を思い出したような顔をしては、別の方向へ行ってしまうのですから。いや、それもまだよい。聞くところによれば、いまではなぜか陰でわたしの悪口をいっているというのですから、はなしにならないではありませんか。 「金を貸せば金を失うばかりでなく、敵もつくる」というアラビアの諺がありますが、この諺は本当だと思うのです。 しかし、それにしても、なぜ知人はBさんを私に紹介して「じつにまじめで親切な人だ」などといったのでしょうか。思えばちょっと不思議なことのようですが、でもその知人にとっては、Bさんはたしかにまじめで親切な人に違いないのでしょう。ですから、私はもちろん知人を責める気は毛頭ありません。 人のハカリである人をはかってはならない。なぜならある人が他の人にとっては善人を見えても、自分にとっては悪人であるかもしれないし、またある人は悪人と見えても、自分にとっては善人であるかもしれないからだ。つまり、その人の経験はその人だけの経験であり、それは必ずしも自分の経験と一致するとは限らないからである。したがって人がなんと言おうと、それはそれとして尊重しながらも、自分は自分の経験を通じてのみ、人の評価をすべきだと思う。 ある人が、「あいつは嘘つきだ」といっても、その人が実際に嘘をついた現場に居合わせたわけでもなく、また現実に自分が嘘をつかれたのではないかぎり、世間の評判などだけで、すぐ「あいつは嘘つきだ」と決め付けてしまうのは、ちょっとした飛躍であって、現実とは一致しない事も時々あるから、危険だと思います。 Sammy-P ////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// もうじきメタボチェックだよ。もうやった人もいるかも。今からでも遅くない。 これはただの腕立て伏せの道具ではありません。 うそだと思う人はチェックしてね↓ ポイントサイトは馬鹿にできないよ。忘れたころにイーバンクに何万円か振り込まれていましたから。 お小遣い稼ぎにはいいですね。 雑誌掲載アイテムが満載!チチカカオンラインショップ興味のある人ポチしてね↓ NECが動画コンテストを開催中。早速登録してみようよ!・・・・・・・・・・・・・・・・・私はポンポコの動画を投稿しょう。 【限定配信】みんなで競馬!CL UB KEIBAの世界を楽しもう! ポチポチしてね↓ new! http://www.news-on.jp/ 一歩先行くおしゃれコーデ完成☆プチプラアクセでHAPPY気分♪ [URL]http://www.frill.co.jp/ 会員登録してくれたらうれしいな↓ ユニクロでポンポコ用の服も売ってくれないかな! |
| << 前記事(2008/06/16) | トップへ | 後記事(2008/06/19)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/06/16) | トップへ | 後記事(2008/06/19)>> |