サミーのつれづれブログ

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help リーダーに追加 RSS 雲の大きさと重さ

<<   作成日時 : 2008/10/29 20:52   >>

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 雲の大きさと重さを測定するには、雲の地上の影を測ればおおよその大きさがわかる。(飛行機や気球があればもっと正確に測れるかもしれない)影という平面的なものから雲の大きさについてどのようなことがいえるだろう?

 実際は、太陽と観測者を結ぶ線に垂直な方向であれば、太陽の光は実質的に並行であるため、雲は陰と同じ大きさである。太陽が水平線の近くの低い所にあれば、影は長くなるが、太陽の方向と垂直な地上の影の幅は、実際の大きさをよくあらわしている。もちろん、太陽が真上にあれば縦横の長さはともに実際のものと同じになる。



 雲の重さについてはどうだろうか?

 実際に雲の大きさと重さを測定した人がいた。マーガレット・レモーネはコロラド州のボルダー東部の平原譲に浮かんでいた小さめの積雲の重さを測定した。アメリカ合衆国のアパラチア山脈から西は道路によって1マイル(約1.6km)四方に区切られていることを利用して、その雲の影は約0.6マイル(約1km)四方であり、高さも幅と同じくらいであった。その体積は約1km3、すなわち109m3である。

 普通、このような雲は1m当たり0.5gの液体の水を含んでいるので、この雲は全部で約5×10gすなわち500tの水を含んでいることになる。ボーイング747−400ジェット旅客機の満席の乗客(2クラスで最大524人)と満タンの燃料を積んだ離陸時最大重量は約400tである。したがって、中位程度の大きさのふわふわしていた雲でさえ満席のジャンボジェット機よりも重いことになる。

 オリンピックプールの水は体積50×25×2=2500m3、重さは2500tとなりマーガレットの雲の約5倍の重さ、大きさで言うと51/3≒1.7倍、直径1,7kmくらいということになる。

 (引用文献:J.Aアダム著 自然の中の数学、シュプリンガー・ジャパン出版)


 このデーターは役に立つ、積乱雲、通常の雲などの重さがわかるのだから。
 おおよそでは、風呂場で、精密天秤と軽い容器があり、水蒸気(正確には空気中の水滴)の過飽和濃度さえわかればおおよその見当がつくのだ。
 もちろん天空の気圧がわかればいうことはない。


                                                        
                                                        Sammy−P



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